2014年3月27日木曜日

根本的な原因を考える

根本的な原因を考える

政治的な不正や不公正とは,表面的な見え方が、どのようなものであっても、大元は,ある一つの
原因によって発生しているものである。それは金銭である。

  1. マスメディアを使った世論誘導=広告費の出稿及び株式の買収

  2. 政策の誘導=政治家及び官僚に対する献金、天下り先の提供

  3. 司法の腐敗=政治家からの圧力=政治家に対する賄賂

  4. 各種工作活動=健全な組織を内側から乗っ取る=工作員に対する資金提供


我々に対する、これらの利敵行為を正すためには、利権を貪っている人間達を糾弾すれば
良いのだろうか?答えはNOだ。人間は本質的には善性の生き物であり、それがどうして悪事に
手を染めるのかと言えば、悪事とは,目的を達成するための手段だからであり、
必要性が発生した事に拠るものだからである。

収入が低下したマスメディアは、組織を維持するために、嫌々であっても特定の勢力を利する
報道をするようになってしまうだろうし、政治家は活動資金を捻出するために、資金提供者の
意見を聞かざるをえなくなる。その結果、司法が腐敗し我々の味方をしなくなったり、
行政機関などに敵性工作員が入り込む隙が生まれ、結果として国民が抑圧されてしまうのだ。

このような状態に陥らないために、我々が行わなければならない事は、国民が必要量の資金を
提供し、彼らから悪事を行う必要性を消滅させると共に、彼らが政治を私物化できないように
我々が直接政治に介入できる手段を構築し、政治に我々の意見が適切に反映されるように
しなければならないのである。

そのために自分が提案するのが、資金分配組織を作る事と、間接民主主義と直接民主主義を
融合させた、ハイブリッド民主主義を導入する事である。

新しい社会システムの実現に向けて

新しい社会システムの実現に向けて

今現在の他人を陥れたり、不正な利益を得る人間が後を絶たない、不安定な政治情勢を
見るに、問題の本質は1個人が悪いわけではなく、社会システムそのものに根本的な欠陥が
存在するために汚職が発生したり、大衆が割を食う社会になってしまっているのだと思います。

したがって我々が、やらなければいけないのは、ルール違反を犯した人間を批判する事だけではなく、何故そのような現象が発生したのかを分析し、システムに存在するバグを修正する事なのだと思います。

そのためには、あらゆる政治勢力からの干渉を受けない、新しい社会システムを我々国民の手で
作り上げなければ、今現在の閉塞感は打破できないでしょう。

自分は、不完全ながら現状の理不尽な世界をひっくり返す可能性のある、あるアイデアを
提案したいと思っています。もしこのブログを読んで、提案する新しい社会システムに共感、
共鳴してくださったならば、考えうる、もてる手段を行使して情報の拡散を行っていただければと思っています。
よろしくお願いします。