根本的な原因を考える
政治的な不正や不公正とは,表面的な見え方が、どのようなものであっても、大元は,ある一つの原因によって発生しているものである。それは金銭である。
マスメディアを使った世論誘導=広告費の出稿及び株式の買収
政策の誘導=政治家及び官僚に対する献金、天下り先の提供
司法の腐敗=政治家からの圧力=政治家に対する賄賂
各種工作活動=健全な組織を内側から乗っ取る=工作員に対する資金提供
我々に対する、これらの利敵行為を正すためには、利権を貪っている人間達を糾弾すれば
良いのだろうか?答えはNOだ。人間は本質的には善性の生き物であり、それがどうして悪事に
手を染めるのかと言えば、悪事とは,目的を達成するための手段だからであり、
必要性が発生した事に拠るものだからである。
収入が低下したマスメディアは、組織を維持するために、嫌々であっても特定の勢力を利する
報道をするようになってしまうだろうし、政治家は活動資金を捻出するために、資金提供者の
意見を聞かざるをえなくなる。その結果、司法が腐敗し我々の味方をしなくなったり、
行政機関などに敵性工作員が入り込む隙が生まれ、結果として国民が抑圧されてしまうのだ。
このような状態に陥らないために、我々が行わなければならない事は、国民が必要量の資金を
提供し、彼らから悪事を行う必要性を消滅させると共に、彼らが政治を私物化できないように
我々が直接政治に介入できる手段を構築し、政治に我々の意見が適切に反映されるように
しなければならないのである。
そのために自分が提案するのが、資金分配組織を作る事と、間接民主主義と直接民主主義を
融合させた、ハイブリッド民主主義を導入する事である。
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